11月は黄昏後の国
ここんとこ、自分の過去を話したり、その話したことを文章におこしていただいたりすることが重なっている。
自分、何かが抜けてきた、と思う。前、あんなに自分にぴったりとへばりついていた物語が、物語、というかさぶたになって、剥がれ落ちていくのを見ているよう。
が、まだ完全に抜け切れたわけではなく、動揺したり、感情に飲み込まれてしまうときはあるのだけれど。
本当によかった。
あんなに執着して抜けられない、と思っていたことが、はがれていくのを見るのは、寂しささえ感じるのだけれど、私はずっとそういった感情から自由になりたいとおもっていたのもまた事実なので、本当によかったと思う。

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