agehaの研究
最近の若者、と臆面もなく使ってしまうほど、若者に程遠いので、でも、私の連載の読者は、ほとんどが若者なので、しかも、髪の毛がマリー・アントワネットのように複雑だったり、マツゲにマッチ棒が何本乗るかもわからない、そんな女のコのことは、ぜんぜんわからないので、ちょっと彼女らの文化に触れてみようと思い、「小悪魔ageha」という雑誌を買ってみました。この雑誌は、キャバクラ嬢や、キャバクラ嬢にあこがれる女のコが買う雑誌だそうです。売れているらしい。いくつかのギャル雑誌の中で、一番売れているらしい。キャッチは、「今よりもっとかわいくなりたい美人GALのための魔性&欲望BOOK」。
打ちのめされた。女商売をやっている子たちは、ここまで外見に力はいっている、と。女商売の端っこにいる身として、なぜだかあやまりたくなりました。すいませんっした! マジすいませんっした! 土下座のマックス形態、頭をこすりつける、というところまでやってもいいくらい級の土下座で。
自分の外見への手抜き加減を振り返るのはおいといて、いろいろ勉強になったです。この本を買おうと、ブックオフで立ち読んでいたら、女子中学生らしいふたりがとなりにきて、アゲハ読者の会話が展開。
女子中学生A「あ、アゲハや! さくりな(雑誌アゲハでモデルをやっているコ。通称アゲ嬢という)知ってる?」
B「知らん」
A「キャハハハ!だっさー!」
私「(ださいんやー!)」
B「知らんわ」
A「このあいだ鮎りな見たわー、めっちゃきれいやったで」
B「へー」
私「(鮎りなとか、区別つくんやー!)」
A「アゲハすっごい買ってたけど、最近どうでもよくなったわー」
B「へー(けっこうクール)」
私「(このクールな返し...この2人の関係が気になる...)」
この会話から、やっぱり、浸透しているところには深く浸透していると思いました、アゲハ的文化が。知らなかったー。

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