2008年2月18日

頭のわるさのかたちがわかる

 電気工事試験の話ばかりです。

 電気工事試験では、解答は選択式なのだけれども、それでも答えを導くのにいくらか計算がいる。会場では電卓禁止なので、自分の頭と手で計算せよと。分数計算、方程式、関数、それらの学習経験が、ぜんぶ、なかったことになっているので、参考書を解く前に、算数の参考書を買った。インターネットで検索すると、2週間の準備で受かった人もいるのにねえ。

 数式を解く、そんなことは20年も昔にやったのが最後。しかし、その昔には気がつかなかったことも、今ではほのかに見える。

 頭のわるさのしくみがすごくよくわかる。

 漠然と、私は算数苦手だなーとか思っていただけなんだけど、なぜ苦手なのか、とてもよくわかる。

 考えるのを途中でやめる。

 と、いうのが大きな原因だ。

 いくつかの公式を使わねばならないとして、ひとつめは思い出すんだけど、ふたつめになると、何かあやしくなってくる。みっつめになると、なんだか、もう無理、という感じになるか、ひとつめのちゃんと思えておかねばならないことを忘れたりする。

 馬鹿か。

 それに気がついて、ちゃんと筋道をたてて、追っていこうとするんだけど、なぜか続かない。うやむやになる。

 考えるのをさぼってる。

 本当に、すげーさぼってる。私の頭の悪さのかたちは、途中でさぼる。だ。

 しかし、救いなのは、途中でさぼる、そこのところはなかなかどうして手ごわいのだが、くりかえしやるうちに、そう難しいことではなくなり、何も考えずにできるようになるのでした。こういった私の頭の悪さは、いろんなところに出ているのと思いますが、それも、繰り返してできるようになる、に、かけたいですわ。

 そういえば、展覧会ビデオ・ランデブーでは、豊島康子さん作品に親近感ばりばりでした。あのもどかしさに見覚えが。

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